スマホ認知症って?

生活・健康

「スマホ認知症」とはスマートフォンを長時間にわたって使用することで脳機能が低下し、記憶力・集中力の低下や注意力の散漫、言語障害、コミュニケーション能力の低下、企画力や創造力の低下、体調不良、情緒不安定のようなさまざまな症状があらわれることです。

認知症と同じような症状からこのように呼ばれるようになったようです。スマホだけでなく、IT機器も同様で「デジタル認知症」という言葉もあります。

スマホでは短期間に多くの情報を得られてとても便利な面がありますが、長時間の使用で過剰に情報が入りすぎてしまい脳が処理しきれていない状態になってしまいます。

スマホをなんとなく見ているだけでも自覚なく、多くの情報が入ってきます。その情報を処理するために長い時間脳が活発に働くのです。

脳が疲弊してくると、新しい情報を取り込む力や情報を思い出す機能が低下するのです

スマホ認知症は改善することも予防することも可能です。

脳に情報を入れすぎないことが大事で、スマホなどを見る時間を減らす、何もせずボーっとする時間を作り脳が情報処理する時間を作る、何でもすぐにスマホで調べずに考えてみるなどを意識して過ごしましょう。