オリンピックとパラリンピック

趣味・スポーツ

「オリンピック」と「パラリンピック」は開催目的が違うのをご存知ですか。

「オリンピック」は「いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神に基づいて行なわれるスポーツを通して青少年を教育することにより、平和でよりよい世界をつくることに貢献することにある」となっていて、スポーツを通した人間育成と世界平和を開催目的としています。

一方「パラリンピック」は、さまざまな障がいのあるアスリートが主役で、それぞれが持つ個性や能力をいかんなく発揮し、努力することで誰もが活躍できる公正・平等な場となります。

多様性を認め合い、共生社会の実現を促進することを目的としています。

どちらも聖火リレーを行いますが、オリンピックの聖火は発祥の地ギリシャのオリンピア遺跡で採火したもの。

パラリンピックの発祥の地、英国ストーク・マンデビルで採火された火と開催国の複数都市で採火された火を合体してパラリンピックの聖火にします。