ウイルスと細菌の違い

科学・技術

大きさはウイルスの方が小さく、細菌の50分の1程度といわれています。

2つの大きな違いは、増殖の仕方です。

細菌は一つの細胞でつくられている単細胞生物です。周りに栄養があれば、簡単に自分を同じDNAをコピーして増やしていくことが出来ます。

一方のウイルスは、細胞を持っていないので、他の生物の細胞内に侵入して自分のDNAを増殖させます。

細菌は抗生剤や抗生物質などの抗菌薬が効きますが、ウイルスには効果がありません。