電車の運転士の訓練にプラレールが使われている

ビジネス・経済

青いプラスチックの線路で有名なタカラ・トミーのおもちゃ「プラレール」。

長年人気の高いおもちゃですが、実際の電車や新幹線の運転士の訓練としてプラレールが使われているのです。

始まりは、2004年にJR東海でしたが、それ以降も東京メトロなどでも導入しています。

非常事態の対応訓練で使用されています。

信号トラブルや車両故障での他列車の救援など、トラブルをプラレールの線路上で再現して、どのような手順でどう動くかを、運転士、車掌、駅長などの各視点から訓練します。

本物の電車や線路を使用しての訓練が困難なため、この方法でのシュミュレーション訓練になったそうです。