失敗することや敗北する可能性に対して、極度に不安や恐怖を感じる恐怖症です。
誰でも失敗することや負けることは得意ではありませんし、不安に感じることは正常なことです。
しかし、失敗恐怖症は極度に反応してしまいます。
失敗したときの屈辱感や羞恥心を考えると、失敗する可能性が少しでもあると行動にうつせなくなるのです。
また、身体的な症状として震え、冷や汗、不眠、筋肉の緊張などがあらわれることもあります。
多くの原因は、過去のミスなどで恥ずかしさ、屈辱、ショックを大きく感じたことがトラウマとなっています。