タワーマンションと呼ばれる高層マンションですが、「タワーマンション」の法的な決まりや定義はありません。
建築基準法第20条に「高さが57mを超える建築物」を同義とすることが多く、「超高層建築物」と呼ばれ、建物の構造耐力や消防法などで基準があります。
高さ57mを超えるとマンションの階数にすると約20階建て以上に相当することから、一般的に20階以上の超高層マンションをタワーマンションとするのが一般的になっています。
超高層建築物は国土交通大臣の認定を受けることが義務付けられ、100m以上のタワーマンションでは、屋上にヘリポートの設置も必要になります。