仕事中や授業中、電車内などでウトウト居眠りをしているときに、突然ビクッとして起きた経験したことありますよね。
このビクッの現象には「ジャーキング」という名前がついています。
無意識に自分の意思と関係なく、体が勝手に動いてしまう生理現象の一つです。
実はジャーキングの原因ははっきりと解明されていませんが、脳のまちがった指示だと考えられています。
睡眠に入るときに、筋肉が弛緩して、脳が緊張から解放されようとします。そのときに、脳が不安定な状態になりやすく、体に向けて誤った指令を出すことがあり、ビクッとするようです。
起こりやすい状況としては、不自然な寝方をしたとき、眠る前に大きな音を聞く、近くで話しかけられるなど。他にも落下している夢を見る時にも、脳が錯覚を起こしてジャーキングが起こりやすいといいます。
人間だけでなく、犬や猫にも起こります。