アルミホイルには光沢がある面とツヤのないマットな面がありますが、裏表はありません。
アルミホイルの製造過程で、光沢の違いが生まれます。
2層に重ねたアルミを薄く伸ばすことによって作られます。その際に圧延機が当たる面と当たらない面ができます。圧延機が当たる面がツヤツヤと光沢があり、当たらない面には目に見えないほどの細かい凹凸ができツヤのない曇った感じになるのです。
ツヤのないマットな面には、凹凸があるため表面積が広くなり光沢面よりはくっつきやすいようです。
また、ホイル焼きなどオーブンやオーブントースターで調理する場合は、光沢面を内側にして食材を乗せた方が熱をよく反射するため、熱伝導率が高くなり食材に熱を通しやすくなります。