身体検査の日

1888年（明治21年）のこの日、当時の文部省（現在の文部科学省）が学校に毎年生徒には活力検査（身体検査）を実施するように訓令しました。

当時は、体長・体重・臀囲（尻まわり）・胸囲・指極（両手を水平に伸ばした時の長さ）・力量・握力・肺量を検査していました。

その後、1897年（明治30年）に「活力検査」は改められ、「学生生徒身体検査規程」が公布されました。

体力検査的な項目は削除され、身長・体重・胸囲などの発育に関係する最小限の検査だけになっている傾向にあります。