紀元前2000年頃から中央アメリカやメキシコ南部でカカオが栽培されました。当時は、カカオは粉にしてトウモロコシの粉や唐辛子などと一緒に、水や湯に溶かして飲まれていました。
チョコレートの原料となるカカオ自体は苦く、日本では砂糖を加え甘くしたものが一般的です。最近はカカオ分の高いビターチョコレートが各種発売されていますが、カカオ99%を使ったチョコレートには注意書きが付くほどの苦さです。
ちなみに、「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」というのは医学的な根拠は何もありません。食べすぎても鼻血は出ません。