「ピンクリボン運動」とは、乳がんの正しい知識を広めて、検診の早期受診を推進するなどを目的とする世界規模の啓発キャンペーンのことです。
アメリカの乳がんで亡くなった患者の親が「悲劇が繰り返されないように」との願いを込めて作ったピンクのリボン。
そこからスタートした運動は、アメリカの行政･市民団体･企業などが乳がんの早期発見を啓蒙するためのイベントなどを展開し、世界中に広まりました。
日本では2000年代からピンクリボン運動が一般的にも認識されました。
日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は約12人に1人ともいわれています。
毎年10月はピンクリボン運動月間で、乳がんについての啓発キャンペーンが多く⾏われ、その一環として東京タワーやレインボーブリッジがピンク色にライトアップもされます。
