ラムとミントの爽やかな飲み口で人気のカクテル「モヒート」。
このモヒートの起源は16世紀。当時、イギリスの海賊であり、後に私掠船長となったフランシス・ドレークが、カリブ海で活動していました。
ドレークとその船員たちがサトウキビの蒸留酒「アグアルディエンテ」とライム、ミント、砂糖を混ぜ合わせて作ったカクテルがモヒートの原点になったとされています。
航海中はビタミン不足にもなるため、これを水代わりに飲んでいたといいます。
現在のモヒートに近づいたのは、19世紀のキューバです。この時は海賊よりも地元の人々やバーテンダーによって改良、進化されていったようです。