股下がとても短い、一分丈程度のショートパンツをホットパンツといいます。
1971年のパリ・コレクションで発表され、足を露出した斬新なスタイルが世界中で大流行しました。
日本では1967年にイギリスの女優でモデルのツイッギーが来日し、そのときにミニスカートが爆発的に流行り、日本人女性が足を露出することに抵抗感がなくなったといわれています。
ミニスカート人気が冷めぬ前にホットパンツが国内に伝わったことで瞬く間に人気となりました。
「ホットパンツ」という名前は、ホットパンツを履いた女性が現れると男性の熱い視線が向けられることから、アメリカのファッション紙「ウーマン・ウェア・デイリー(WWD)」が名づけたといわれています。