1896年の第1回オリンピックアテネ大会でのマラソンコースは36.75キロでした。
その後は25マイル、あるいは40㎞を目安とすると決められました。
42.195㎞が正式な距離になったのは、1924年の第8回パリ大会から。
基準にしたのが、第4回ロンドン大会でのウィンザー城から競技場までの距離です。
半端な距離になったのは、マラソンのスタートを城から見たいと言う王女の為にコースを延長させたとか、ゴールをロイヤルボックスの前まで延ばしたとか、ゴールまでの距離を競技場入り口までの距離と勘違いしたなどの説がいくつかあります。