サワーの語源は英語の「sour」で、「酸味のある、酸っぱい」という意味を持ちます。
スピリッツ(蒸留酒)をベースにして、柑橘類など酸味がある果汁と、砂糖など甘みのある成分を加えてつくるカクテルのことをサワーと呼びます。
一方のチューハイは焼酎の「酎(チュー)」とハイボールの「ハイ」を合わせた言葉です。
チューハイボールをチューハイと呼んでいるのです。
しかし、どちらも酒税法や食品衛生法などの法律で規定があるわけではありません。
そのため、提供者の感覚で呼び名が異なり、サワーという名前のお酒に焼酎を使うこともあるなどして、両者に明確な違いがなくなっています。