JRグループの駅構内の売店「キヨスク」はアルファベットにすると「KIOSK」です。
トルコ語の「公園の中のあずまや」に由来するもので、英語としての意味は「売店」「ニューススタンド」です。
「キオスク」「キヨスク」と両方呼ばれていますが、どちらも正解です。
1973年に、清い、来やすい、気軽さなどのイメージで利用してほしいという願いを込め、「キヨスク」と命名したといいます。
その後、1987年の国鉄分割民営化でキヨスク事業が6社へ分割され、「東日本キヨスク株式会社」という社名になりました。
創立20周年の2007年に社名を「株式会社JR東日本リテールネット」へ変更し、その際「キヨスク」を、英単語の発音に近い「キオスク」に改めたといいます。