テニスボールはなぜ黄色?

趣味・スポーツ

現在のテニスボールの色は黄色が主流です。

黄色になったのは1986年のウィンブルドンからです。

光の屈折の影響を受けない色が黄色でした。

時速200km以上のサーブに、他の赤色や青色ではラケットを振るタイミングが合わなくなります。

黄色以外にも白も影響を受けにくいため、以前は白色のボールが使用されました。

しかし、カラーテレビが普及して、映りの良い黄色のボールの方が人気が高く、他のスポーツとのボールの色と差別化を図るという意味からもテニスボール=黄色が定着しました。