タピオカの原料は「キャッサバ」というイモの一種です。南米が原産国で、気候条件や土壌条件が厳しくても栽培しやすいといわれています。
生のキャッサバには有毒成分シアン化合物が含まれて、食べてしまうと危険です。日本では生の状態では輸入禁止なので、毒抜きして加工されたものだけが取り扱われています。
栄養もあり、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルが入っています。またグルテンを含まないグルテンフリーの食材としても注目されています。
本来のタピオカは透明~薄い乳白色をしています。黒やカラフルなタピオカはカラメル、黒糖などで色付けされています。
原料はイモの一種なのでしっかりとした炭水化物ですし、甘い飲み物にも多くの糖分が入っているため、過剰摂取はダイエットの敵になるので気を付けたいところです。