地域にもよりますが、一般的に正月飾りは、正月事始めと言われる12月13日以降であればいいとされています。
しかし、避けた方がいいという日があります。
12月29日は「二重苦」とつながり縁起が悪いとされています。12月31日は「一夜飾り」となり神様に失礼にあたるとされています。
片付ける時期は、門松・しめ飾りは神様が帰られる「松の内」という期間までは飾っておいていいとされています。
松の内の時期が地域によって異なり、東北・関東・九州などは1月7日まで、関西では1月15日までが多いようです。
他にも旧暦の1月14日、二十日正月に当たる1月20日までという地域もあります。
また鏡餅は、1月11日の「鏡開きの日」まで飾るのが一般的ですが、関西では1月15日または20日が鏡開きです。京都は1月4日が鏡開きの日で、門松などの正月飾りを片付ける前に鏡餅を食べるようです。