パラリンピックの始まりといわれている大会は、1948年のロンドン郊外にある「ストーク・マンデビル病院」で行われたアーチェリー大会です。
この病院は第二次世界大戦で脊髄損傷した兵士の専門病院で、リハビリとしてスポーツをいち早く取り入れていました。
アーチェリー大会は車椅子の入院男性患者14名、女性2名の参加でしたが、その後毎年行われ続けて、1952年には「第1回国際ストーク・マンデビル競技大会」という名前で国際大会となりました。
1960年の9回目の国際ストーク・マンデビル競技大会が、現在のパラリンピックの第1回とされています。
パラリンピックはオリンピックと同様にいずれも4年に一度、同じ場所で開催されます。競技やルールも異なり、メダルのデザインも違います。