ショートケーキの「ショート(short)」という英語には短いという意味以外にも「砕けやすい」「サクサクする」「もろい」などの意味もあります。
イギリスのショートケーキは日本のようなスポンジケーキではなく、スコーンやビスケットのような生地を土台にしています。フルーツもイチゴだけではなく、オレンジ、リンゴ、レモン、ブルーベリーなど様々な種類が使われます。
サクサク感をだすためにショートニングという油脂が使われていることから、ショートニングの「ショート」が由来だともいわれています。
他にも、短い時間で作れる、生のフルーツやクリームが使われているので日持ちしないという意味から「ショートタイム」が語源という説も。
日本の一般的なスポンジケーキに生クリームとイチゴが乗ったショートケーキは、英語圏ではレイヤーケーキと呼ばれることが多いようです。