7月3日は「通天閣の日」です。
1912年(明治45年)のこの日、大阪市浪速区に通天閣が完成したことにちなんで制定されました。
1903年(明治36年)の内国勧業博覧会が行われた会場跡地に「新世界」という娯楽街が作られました。
その中心に、高さ75メートルのパリのエッフェル塔と凱旋門を模して「通天閣」が作られたのです。当時は東洋一ともいわれていました。
しかし、1943年(昭和18年)に通天閣の下にある映画館が火事にあい、さらに第二次大戦中に鉄骨資材が足りないことから、金属回収のため解体され、鉄くず300トンが政府に供出されました。
その後、1956年(昭和31年)に二代目が再建されました。