10月15日は「世界手洗いの日(Global Handwashing Day)」です。
ユニセフが提唱する国際的な行事で、2008年(平成20年)から実施されています。
石鹸を使った手洗いは最もシンプルでお金がかからずに、病気の原因のウィルスや細菌から身を守ることができます。
世界各地で、感染症の予防のため、石鹸を使った正しい手洗いの方法を広めるための活動が行われています。
日常的に正しい手洗いを励行することで、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染の可能性を約36%減らすことができるという調査結果もあるそうです。
しかし、いまだに世界人口の40%のおよそ30億人が石鹸と水で手を洗う設備が自宅にありません。世界でも大きな格差があるのです。