プール熱は、伝染性の病気「咽頭結膜熱」の俗称です。プールで感染しやすいことからプール熱と呼ばれるようになりました。
年間を通して発生しますが、6月末頃から夏季にかけて流行する病気です。
プールだけでなく、咳やくしゃみからも感染します。抵抗力が弱い子どもに感染しやすく、40度前後の高熱が4~7日間続きます。
予防策としては、タオル・食器など共有しない。十分な手洗いや手消毒をする。プールを出た後はよく洗い流す。かかった後も便にウイルスが排出されていますので、トイレの後やおむつ交換の後にもしっかり手を洗いましょう。