動物の不思議な睡眠

自然・生物

カモメやアホウドリなどの海鳥は、飛びながら眠ることが出来ます。滑空するときには羽ばたかないので、その時に左右の脳を交互に眠らせています。

オットセイやイルカなども、左右の脳を交互で休ませて、脳の片方が常に起きているようにしています。時々、海上に出て呼吸をしなければならないため、完全に睡眠状態に陥ることはありません。

マッコウクジラは直立して浮かんで漂いながら寝ています。1日に合計3時間も満たない睡眠時間です。