手足口病とはウイルス性の感染症です。感染者は5歳以下の乳幼児が8~9割です。
手のひら、指先、足裏、口の中、口の周りなどに水ぶくれのような発疹が出るのが特徴です。
お尻や腕、肘、膝などに発疹が出来ることもあり、腹痛、下痢、発熱なども症状もあります。
口の中以外はかゆみや痛みは感じません。口の中では、水泡が破れて口内炎になり、痛みが出ると飲食が困難になり脱水症状を起こすこともあります。
6月頃に出始めて、夏にピークがみられます。保育園や幼稚園などで集団感染がおきやすい病気でもあります。
また、数年おきに大きな流行がみられます。