打ち水って何?

文化・歴史

打ち水とは、道や庭先などに水をまくことです。

打ち水をすると、気化熱を利用して温度を下げることができます。さらに、涼しくなった風の流れも出来ます。

基本的に打ち水は日陰で行い、気温がまだ上がっていない朝や、気温が下がり始める夕方がおすすめです。それ以外で打ち水をすると、逆効果になります。

昔は、打ち水にはお清めや、おもてなしの意味もありました。

そのため、お客さまが家に訪れる前には玄関先や通り道に水を撒いていました。