缶切は缶詰が発売されて約半世紀後に出来た!?

文化・歴史

缶詰は1810年にイギリスで作られました。

元々は、軍の食料を長期に保存するために瓶詰が発明されました。

しかし、瓶は割れやすく、とても重いため移動の多い軍人が運ぶのに大変な思いをしました。

そこで、ガラス瓶から金属容器の缶に詰めたのが缶詰の始まりです。

当時はとても高価な物でした。

そして缶詰が出来た48年後の1858年に、アメリカ人が簡単に缶が開けられる缶切を発明したのです。

それまで缶詰はオノやハンマー、ナイフなどで開けられていたといいます。