純血ブラジル人は全員O型

文化・歴史

南米では血液型がO型の人が多いとされますが、純血ブラジル人は全員O型です。

ハーフなどを除くネイティブのインディオ民族系ブラジル人は、O型100%で、他の血液型の人はいません。

なぜこのように血液型が偏ったかというと、西暦1500年ごろに流行した梅毒が原因だという説ですが有力のようです。

他の血液型よりも梅毒に対しての免疫が強かったO型だけが生き残ったのではないかといわれています。

生き残ったO型が子孫を残していくと、O型同士なのでO型以外の子どもは産まれてきません。そのため、血統が500年以上守られたようです。