機内食の味付け科学・技術TwitterFacebookはてブPocketLINE2021.02.16飛行機の中で提供される「機内食」。実は上空で食べ物を食べると、味覚が鈍感になりやすいのです。気圧や湿度、騒音などの影響で、香りや味を感じにくくなり、一説では風邪を引いたような状態と同じ感覚だともいわれています。以前は機内食は美味しくないと言われていた時代もありました。しかし、そのような環境での食事を踏まえて、鈍くなりやすい味覚でも美味しく感じられるようにとメリハリある味付けなど工夫で、調理されるようになりました。