ランドセル症候群とは

生活・健康

「ランドセル症候群」とは、重いランドセルを背負ったまま長時間通学することで、体や心に不調をきたすというものです。

小学生の3人に1人がランドセル症候群だという調査結果も出ています。

ランドセルの理想的な重さは体重の10%までといわれています。

小学1~3年生の平均体重25キログラムで、ランドセルの適切な重さが2.5キログラム以下ですが、実際は平均3.97キログラムもの重さを背負っています。中には体重の半分近くの重さを背負っている小学生もいるようです。

15年前に比べて教科書のページ数が2倍近くになっているため、荷物の重さもそれだけ増えているのです。

特に多い症状としては肩こり、腰痛、背中痛、頭痛など。