ヒートショックとは、急激な気温の変化によって血圧が大きく上下し、失神や心筋梗塞、脳梗塞など心臓や血管の疾患を引き起こすことです。
11~2月の冬場の家の中で起こることがほとんどで、暖房が入っている部屋とそうではない場所の温度差が10度以上あると引き起こしやすいといわれています。
特に脱衣所やトイレが危険な場所です。温度差をなくすことでヒートショックを防ぐことができます。
65歳以上の高齢者、糖尿病、高血圧、肥満、睡眠時無呼吸症候群・動脈硬化・不整脈などのある人は影響を受けやすいともいわれています。
ヒートショックでの年間の死亡者は1万9000人ともいわれ、その9割が65歳以上です。