板チョコに溝があるのはなぜなのでしょうか。
溝があることで一口サイズに割りやすいですが、元々はそのために溝が作られたわけではありません。
チョコレートの製造工程で、作業効率を上げるために作られたものでした。
ドロドロしたチョコレートを冷やすときに、溝を作って表面積を増やすことで熱が早く逃げ、効率よく冷気が伝わり早く冷やし固めることが出来るのです。
さらに溝のおかげで、冷やされたチョコレートが型から外しやすくなるのです。冷え固まったチョコレートは体積が減り縮みますが、溝が入っていることで取り出しやすくなります。
