体調が悪いときの食事の代表とされている「お粥」。
温かくてやわらかいので、消化が良く、胃や腸に負担がかかりにくいと思われています。
お粥、ごはん、パンなどの炭水化物を消化するには、唾液に含まれるアミラーゼという酵素が必要です。
そのため、消化しやすくするためには、しっかりと噛んで唾液をたくさん分泌することが必要なのです。
しかし、お粥は水分も多く含んで柔らかくなっているので、よく噛まずに飲み込んでしまう人が多く、かえって消化が悪くなってしまっているのです。
お粥を食べる際は、よく噛んで唾液をしっかりと出しながら食べることを意識しましょう。