厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」の中で、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコール量で約20g程度であるとされています。
これは、アルコール度数5%ビールの場合でロング缶1本(500ml)、日本酒で1合(180ml)、ウィスキーはダブル1杯(60ml)、アルコール度数25度の焼酎はグラス1/2杯(100ml)、ワインはグラス2杯弱(200ml)、アルコール度数7%のチューハイは缶1本(350ml)です。
一般的に男性に比べて女性はアルコールを分解速度が遅いため、摂取量は1/2~2/3程度が適当と考えられています。
他にも、高齢者や赤型体質の人も女性同様に少なめの摂取をすすめています。
また薬での治療中はアルコールは摂取してはいけません。