6月8日は「学校の安全確保・安全管理の日」です。
2001年(平成13年)のこの日、大阪教育大学付属池田小学校に刃物を持った男が乱入し、児童たちを襲った事件が起きました。
児童8人が死亡し、児童13人と教員2人が負傷しました。
事件を風化させないようにと、大阪府教育委員会がこの日を「学校の安全確保・安全管理の日」と制定しました。
文部科学省でも不審者侵入時の危機管理マニュアルを作成し、2009年(平成21年)各学校に危機管理マニュアルの作成を義務化しました。
この事件をきっかけに各地の学校で安全対策が見直され、校門の施錠や防犯カメラの設置などが行われるようになったのです。