悪夢を見る原因はさまざまですが、一番多いのが胸の上に手を組んで胸を圧迫した状態で寝ていることのようです。
他には、怖い話やテレビや映画などの影響、胃の不調、睡眠不足、ストレスや不安、事故やケガなどの出来事、内科の病気、うつ病の前兆、アレルギー治療薬の副作用、アルコールなどです。
悪夢を繰り返し、睡眠や日中の活動に支障が出ると「悪夢障害」という病気の可能性があります。
症状は、不安感や恐怖感、睡眠への抵抗感、集中力の低下、家族や人間関係の悪化、仕事や勉強への支障などです。
また、悪夢から覚めたときに時間や場所など自分の状況をしっかりと把握できることが特徴だといいます。
診察は、睡眠専門医、心療内科、精神科などです。