気付かないと怖い睡眠無呼吸症候群

生活・健康

無呼吸数が一晩(7時間)に30回以上、または1時間あたり5回以上おこると「睡眠無呼吸症候群」とされています。

無呼吸状態が繰り返され、日中には強い眠気、集中力や活気に欠ける、頭痛、居眠りなどの症状が起こります。睡眠中の無呼吸はもちろん、いびきが止まり再び大きな呼吸と共にいびきをかき始めたり、呼吸が乱れる、息苦しさを感じたり、何度も目が覚めたりします。睡眠中の症状は自分で気が付くことが難しいため、国内の潜在患者300万人ともいわれています。早めに受診、検査が大切になります。

肥満や飲酒、口呼吸での睡眠している人は注意が必要です。

睡眠無呼吸症候群になると、生活習慣病のリスクが高くなります。脳卒中3.3倍、高血圧2.9倍、不整脈4倍、糖尿病1.6倍にも。