現在は、ラムネもサイダーも中身は同じで、容器だけの違いになっています。
ビー玉が入っている容器のものを「ラムネ」、入っていないものが「サイダー」です。
元々は、サイダーはリンゴ酒を意味するフランス語の「シードル(Cidre)」が語源とされ、リンゴ風味の飲み物でした。ビール瓶のように、胴長丸形の瓶に王冠で栓をします。
一方のラムネは、英語の「レモネード(Lemonade)」がなまったものと言われています。レモン風味の飲み物で、容器はビー玉栓のガラス瓶です。
リンゴ風味のサイダー、レモン風味のラムネで味の違いがありましたが、サイダーにレモンの香りがつくようになったものが発売されるようになると味の区別がなくなりました。
さらに最近では容器の種類も、ガラス瓶から缶やペットボトルなど様々な種類があります。