清潔感がある白は、シーツや枕カバーなどの寝具で使われることも多い色ですが、実は熟睡できない色ともいわれています。
白は強い色で、真っ白い色を見ると「汚せない」「汚したくない」という心理が緊張感になるといいます。
そのため白はリラックスしたい時には避けたい色になります。
知らず知らずに与えられた白の緊張感でなかなか寝付けない、寝ても熟睡できないという睡眠障害が出てしまうのです。
ホテルや病院も白いシーツが多いですが、これは清潔感を優先し、汚れがすぐに分かるようにという理由で使われています。
寝具に向いている色は色のトーンが少し落ち着いているアースカラーなど。白を使いたい場合は真っ白ではなく、少し温かみの入ったクリーム色などがおすすめです。
