バターは塗り薬だった!?

文化・歴史

バターの歴史は紀元前2000年ごろとされていますが、当時は食用ではなく塗り薬などで使われていました。

アレキサンダー大王の遠征でも重宝されていたようです。

遠征中に敵国との戦いで負傷したり、猛獣などに襲われて負傷したときにバターを塗っていたのです。傷口に塗ることで化膿を防いでいたそうです。

他にも、軍用で飼われていた象の傷薬としても使われていたようです。

スコットランドやイングランドでは、ランプの油や、羊の保護剤としても用いられていました。