広場恐怖症

生活・健康

「広場恐怖症」とは、広い場所に限らず特定の場所で、恐怖や強い不安を抱き、日常生活に支障をきたす不安症の一種です。

広場恐怖症の約30~50%はパニック症を合併しています。

何かあった時にすぐに逃げられない、助けが得られそうにない状況や場所にいることに恐怖や不安を感じます。

バスや電車、車、船、飛行機などの乗り物や、市場や駐車場などの広い場所、劇場や映画館や教室など長時間着席していないといけない状況、人混み、行列に並ぶことなどで強い不安や恐怖、居心地の悪さを抱きます。

広場恐怖症の人の多くの人は35歳までに発症するともいわれています。