2月13日は「NISA(ニーサ)の日」です。
語呂合わせにちなんで確定拠出年金教育協会が記念日を制定しました。
元々は1999年(平成11年)にイギリスで始められた居住者に対する少額投資を優遇する非課税制度のことで、個人貯蓄口座が必要なことからISA(Individual Saving Accountの略)と呼ばれています。
ISAを参考にしてつくられたNISAは日本版ISAとも呼ばれ、「Nippon」の「N」を頭文字に加えたものが「NISA」となりました。
NISAは、資産形成の普及に向けた政策として2014年(平成26年)に始まり、投資で税制上20%かかる売却益と配当金の課税を年間120万円まで非課税とする制度です。
また、2024年(令和6年)1月からは年間投資枠の拡大、非課税枠が無期限化、資産の売却で非課税枠が復活するなど新しいNISAに変わりました。