1ヶ月は28~31日であります。
しかし、1ヶ月が2日間という時代がありました。
明治5年、政府が暦を変えたのです。
それまでは月の満ち欠けを基準にした暦の「太陰暦」でした。
しかし不便を感じたため、太陽の周りの地球が周る公転周期を基準にした暦の「太陽暦」に切り替えることにしたのです。
明治5年の12月3日に切り替えることにし、その日が明治16年の1月1日になりました。
そのため、明治5年の12月は2日間しかありません。
また、この12月3日を太陽暦を採用した日ということで「カレンダーの日」となったのです。