「安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない)」ということわざは、費用をおさえるために安くかったのに安価な物は品質が劣るため、結局は修理や早くに買い替えすることになり、高くついてしまうという意味です。
江戸時代に誕生したと言われる歌がるた「江戸いろはかるた」にもなっています。
褒められた言葉ではないため、他人に向けて使う場合は注意が必要です。
類義語には「安かろう悪かろう」、「安物は高物」、「値切りて高買い」、「安物買いの銭乞食」、「安物に化け物が出る」など。
「安物=品質が悪い」という言葉ですが、最近では安くても品質がいいものも多くありますが、安いというだけで手を出す人は要注意。