二の腕は元々「一の腕」だった

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「二の腕」というと上腕のことで、肩から肘までの部分をいいますよね。

しかし、現在いわれている二の腕の部分を昔は一の腕と言っていました。

17世紀初めの古い辞書「日葡(にっぽ)辞書」には、肩から肘までが「一の腕」、肘から手首までを「二の腕」とあるそうです。

いつから「一の腕」が「二の腕」と変化して呼ばれるようになったのか、誰が言い始めたかは分かってはいません。

ちなみに三の腕という言葉はなく、存在もしないようです。