なぜ大リーガーはヒマワリの種を食べてるの?

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日本ではあまり見かることはありませんが、大リーグの球場のベンチにはヒマワリの種が一般的に置いてあります。

ガムと同じくらいの割合でヒマワリの種を食べている選手は多いようです。

大リーガーが食べているヒマワリの種はローストされたもので、アメリカではスーパーやコンビニなど気軽に買えるといいます。塩味、バーベキュー味、サルサ味、ランチドレッシング味などさまざまな味が販売されています。

ヒマワリの種には、ビタミンEや食物繊維などミネラルが豊富で、糖分やコレステロールがないため、海外では健康食品として取り扱われている国もあるそうです。

アスリートにとって理想的な補助食品だといえますが、実際は健康や体のためを思って食べている選手は少なく、試合中に退屈しないように口にする人がほとんどだといいます。

一度に20~30粒ほど口に入れ、一粒ずつ前歯などで殻を割り中身を食べます。ほとんどの選手は殻をベンチの床に吐き出します。

1950年代には既に試合中に選手たちがヒマワリの種を食べていたようです。