ちんすこう

文化・歴史

ちんは「珍」で、すこうは「お菓子」、「珍しいお菓子」という意味を持ったクッキーのような沖縄のお菓子です。

400年前の琉球時代に中国から伝わった高級菓子で、王侯貴族が祝い事の時などに食べることができる宮廷菓子でした。

小麦粉、砂糖、ラードを混ぜるというシンプルなレシピで、現在のちんすこうは当時と味がほとんど変わっていないといいます。

チョコレート味やチーズ味、紅芋味、パイナップル味などざまざまな味のちんすこうが販売されています。