牛のゲップが温暖化の原因に!?

自然・生物

牛は食べ物を一度飲み込んだものを再び口に戻し、更に噛んで飲み込むということを繰り返します。

胃袋内の微生物による消化する中で生成されるメタンガスが、ゲップとして体外に出されます。

このメタンガスは、二酸化炭素やフロンガスと同じ地球温暖化の原因です。

牛のゲップのメタンガスを合計すると年間800万トンにもなり、メタンガス発生量の15~20%を占めるといいます。

そのため牛のゲップを減らすようなエサの研究が進められています。