モグラ

自然・生物

「モグラは太陽に当たると死んでしまう」というのは俗説です。

実際に地中で生きているモグラは地上では生きていけませんが、太陽に当たることが直接原因ではありません。

太陽熱でモグラの体温が上昇し、死んでしまうのが原因です。

曇りの日で約1時間、晴れた日では15分、これが地上でのモグラの生息可能な時間です。それ以上地上にいると体内からヤケドをし、泡を吹いて死んでしまうといいます。

モグラは大食漢な生き物で、12時間以上胃の中に食べ物が無いと餓死してしまいます。

仲間との争いで地上に追い出され餓死することもあるのです。